創作活動応援部

トップ》2019/12/22

ラズパイで時報を鳴らそう

ラズパイで時報を鳴らそう

創作作業とか集中していると、いつの間にか時間が過ぎていることはよくありますが、人間の集中力というのはあまり長続きしないものなので、長時間ぶっ通しで作業というのは効率がよくありません。

ということで、今回はどのご家庭にも一台はある Raspberry Pi を使って時報を鳴らし、きちんと時間管理をして効率的な作業をしようというお話です。

注意:今回は Raspberry Pi はネットワークに繋がないという大前提で説明します。ネットワーク接続をする場合は各自セキュリティ対策をしてください。

用意するもの
・Raspberry Pi(今回は a+ を利用)
・Micro SD Card(OSに利用)
・セリアの100円スピーカー
・パソコン(ファイルのダウンロードとOSの書き込みに利用)
・ディスプレイ(Raspberry Piの出力用)
・キーボード(Raspberry Piの入力用)

事前準備

パソコンを使って、Raspberry Pi の公式サイトからイメージファイルをダウンロードして解凍します。今回は本当に最小限の事しかしないのでLiteをダウンロードしましょう。鳴らしたい音声ファイル(wav形式)もダウンロードして用意しておきます。今回は魔王魂さんからチャイム04をダウンロードしました。

OSインストール

sudo dd if=2019-09-26-raspbian-buster-lite.img of=/dev/sdb bs=1M

SDカードにイメージファイルを書き込み終えたら、一度スロットから取り出してから再挿入し、ファイルが書き込まれているかを確認します。

初期設定

sudo raspi-config

タイムゾーンの設定

Raspi-config の画面で
4 Localisation Options
を選択し
I2 Change Timezone
を選びます。その後、Asia > Tokyo を選択します。

キーボードレイアウトの変更

Raspi-config の画面で
4 Localisation Options
を選択し
I3 Change Keyboad Layout
を選びます。その後、Generic 105-key PC (intl.) > Japanese - Japanese(OADG 109A) > The default for the keyboad layout > No compose key を選択します。

音声出力の設定

Raspi-config の画面で
7 Advanced Options
を選択し
A4 Audio
を選びます。その後、1 Force 3.5mm ('headphone') jack を選択します。

音声テスト

aplay chime.wav

alsamixer

今回は80に設定しておきました。

現在時間の設定

sudo date --set='2019/12/21 18:30:00'

Cronの設定

crontab -e

0 8-17 * * 1-5 aplay chime.wav

書式は 分 時 日 月 曜日 コマンド になります。上の例だと月曜日〜金曜日の8時〜17時までの間、0分にchime.wavが再生される設定になります。

nanoは[Ctrl]+[o]で保存、[Ctrl]+[x]で終了です。

crontab -l

後は poweroff って入力してから電源を切断後、ディスプレイとキーボードを取り外します。後は、好きな場所にセッティングして電源を入れれば勝手に動き続けてくれます。

終わりに

多分ここまで読んだ人はこんな面倒なことやるくらいなら、スマホでアラームでよくね?ってなると思うんですよ。なので、時報とアラームの違いについてちょっと話しますね。

アラームっていうのは止めないと駄目なんですよ。アラームだと止めるって言う動作が必要なので、そこで確実に作業が一時停止されるんです。その点、時報は聞き流すことができるので、切りのいいところで作業を止めることができるのです。

小さな違いですが、この小さなイラッの積み重ねって大きいと思うんですよ。


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